痔の日帰り手術ブログ

2012年2月 1日 水曜日

痔の日帰り手術当日の流れ

~肛門の日帰り手術をお考えの患者さんへ~

当院で初めて痔の日帰り手術を受ける方はドキドキされながら来院されるのではと思います。
また、まだ受診してもしないけれど日帰りで手術を受けたいといった方も不安があるのが普通だと思います。
そこで今回は、そんな方々へ向けて当院の日帰り手術当日の来院後の準備や手術直前までの流れをご紹介致します。


「手術室」というと怖いイメージかもしれませんが、大丈夫。
単なるお部屋ですから。



①まずは受付&手術内容説明

クリニックへ来院されたら受付にて診察券をお預かりして待合室でお待ちいただきます。
次に診察室で医師より手術の前に説明があります。ここでは、今回予定されている手術方式の詳細や手術による合併症の説明があり、手術同意書に患者さんよりサインをいただきます。

②術前準備(坐薬挿入&心電図)
次に肛門科の診察室に移動していただき、手術する範囲(肛門とその近く)に便が残らないように、排便を促す坐薬を挿入します。この坐薬は直腸内でガスを発泡することで便意を促します。心電図検査は手術の時に麻酔薬を使用しますので心臓の動きに問題がないかどうかを確認させていただく為に行います。
坐薬を入れてから10-15分程度で便意を催します。お手洗いが済んでから手術用のパンツへ着替えをして頂き、点滴を行います。点滴は手術中の麻酔による血圧の低下などを防ぐため手術が始まる前に必ず行います。緊急時に薬剤投与のルートにもなりますので、点滴はいわば命綱のような役割といえばよいでしょうか。

③麻酔(仙骨硬膜外麻酔)
麻酔する時は、うつ伏せの体勢をとります。手術の範囲が肛門になるのでお尻が良く見える体勢という訳でうつ伏せがベストなのです。少々腹部に圧迫感がありますが、麻酔から手術終了まではうつ伏せでお願いしますね。
麻酔は尾てい骨の少し上付近から注射をします。肛門から下肢部分に効果がある「仙骨ブロック」というタイプで、手術中もお話はずっと出来ます。また、不思議なことに肛門近くの感覚が全くないという訳ではありません。
よく患者さんから「大丈夫なんですか?なんだかいつもと変わらないんですが・・・」とご意見をいただく事がありますが、手術前に麻酔がどの程度まできているかを必ず確認してから始めますので心配なさらないでください。
手術直前は下腹部に枕を入れてちょうどお尻が持ち上がるような体位で行われます(専門用語で閉脚ジャックナイフ位と呼びます)。そして、お尻を開くようにテープで固定します(これにも驚かれる患者さんは多いです)。
脈拍チェックモニターの装着、下半身を覆うような布をかけたりと準備はあっという間に終了です。




麻酔がどの程度効いているのか、医師が手術範囲の診察をして実際に手術が始まっていきます。
おそらく手術の中で一番の痛みはテープでお尻を固定すること、あとは点滴を刺す時ではないでしょうか。

・・・・いかがでしょうか?
「手術はこわい、痛い」という患者さんが思うイメージは何年経っても最先端の医療でも、決してなくなる事は難しいですね。
私どもも患者さんに日帰り手術の様子が少しでもイメージできれば、と考えております。
ほんの少しでも不安や苦痛の少ない手術を目指して、私たちも日々頑張っております。
(参照)ららぽーと横浜クリニックの肛門科



投稿者 医療法人社団LYC ららぽーと横浜クリニック

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