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切らないいぼ痔の治療

注射のみで痔核が消退!

内痔核に対してALTA(読み方:アルタ 正式名称:Aluminum Pstassium Sulfate Hydrate Tannic Acid)という特殊な液体(製品名:ジオン)を注射することで、痔核を固めてしぼませる画期的な痔核硬化療法です。
従来なら手術が必要と考えられていた比較的重症(進行度Ⅲ~Ⅳ度)の内痔核に対しても有効であり、内痔核が肛門から脱出する「脱肛」の治療に手術を必要としないケースがでてきました。

ALTA液を内痔核一つに対して約10ml注入しますが、その際に4つの位置に分けて注射します。
これを4段階注射法といいます。

注射を行うと内痔核組織に炎症・硬化が起こり、数週間で内痔核が縮小し、出血や肛門からの脱出がなくなります。
一見簡単な治療法に見えますが、正しい位置に注射するには修練と習熟が必要で、もし間違った方法で行うと、術後に直腸潰瘍になったり、肛門が狭くなったり、ひどく腫れたりすることがあります。そのため、この薬を使用できるのは肛門科専門医による講習を受けた資格のある医師に限られています。

切らないいぼ痔の治療
内痔核部分にALTA注射を行う。(上図)
一見簡単な治療に見えるが、医師が4段階注射法を正確に行うには修練と習熟が必要。

ALTA療法の長所と短所

この注射療法の長所は、切らなくて済むので、術後の痛みが非常に少ないことです。
短所としては、内痔核のみ有効で、注射療法だけで治せるケースが限られていることです。

また、注射後の合併症としては、痛みや発熱・出血、極めてまれに肛門狭窄などの副作用が起こり得ます。
発売前に肛門科専門病院で行われた臨床試験では、1年後に約15%の再発があることが分かっています。これに対して痔核根治術では、再発はほとんどありません。比較的新しい治療ですので、5年後以降の長期成績についてのデータはまだありませんが、それ以後の再発率はさらに高くなると考えられます。

そのため、「どうしても切りたくない」という人や手術のリスクが高い高齢者などを除けば、脱出する痔核の治療法としては、長期成績の良い結紮切除術が第一選択と考えられます。

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